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Piece of Syria代表理事中野貴行さんのお話!

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先日のサロン・ド・マンガカルチャー
ゲスト講演

シリア教育支援団体Piece of Syria代表理事中野貴行さんのお話!〜シリアをまた行きたい国にする〜

を実施。

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こんな内容に答える項目でした。
☑️ シリアって今どんな現場なの?
☑️ そもそもシリアってどんな国?どんな人たち?
☑️ シリアから学べることとは?
☑️ 紛争を解決するためにはどうしたらよいのか?
☑️ なぜ、物資ではなく教育支援なのか?
☑️ 中東の情勢を知りたい!
☑️ 世界から日本を見直したい

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特に今回嬉しかったのは、マンガの事例ふんだんに入れてくれたこと。事前に知らべていただいておりました。

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★中野さんは
「小学校の文集:世界を平和にしたい」がそもそもの始まり。
※「楽しい人生を送りたい」と書いた自分とは、大違い…

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★12歳の女の子の夢
→お金持ち…
→天国には持っていけない、お金を子供達のために使いたい
→そのためにはお医者さんになる
→あなたのお金でこの夢をもてた
→なぜ?
→大人たちが変わる姿をみて動けば変わることがわかった
→あなたが応援してくれるから夢を持てたの
→夢がない状態からを夢をもてる状態になるのは大事なこと

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★戦争
→小学校の校庭が処刑場になった
→イスラム国が占領
→2011年3月〜今に至るまで戦争状態
→なぜ、戦争がシリアで起こったのか?
→「嘘つきは戦争の始まり」@新聞広告
→アメリカの広告会社がウソを使ってイラクに戦争を仕掛けた
→油まみれの水鳥、少女の証言、全てウソだった

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★おもてなしの国
戦争後も変わらず、難民キャンプやレストランでも
「君はゲストなんだから」
自分たちが追い込まれているのに…
厳しい状況は当たり前ではない
お客様が来た時は、もてなすのが当たり前だった

★「子供たちが未来なんだ」
就学率:99.6%→6%
※今も1/2の子供達が学校に行けていない
なので
シリアに教育を届ける団体を設立
・学校の再建
・安定した給与を届ける
・心のケアやアクティビティ

★今、シリアで必要とされている活動は?
①母国語・文化を学ぶ
シリア人への差別、読み書きができない、難民と言う立場でトルコで住み続けられない
「アラビア語」「シリア文化」
②失われつつある文化と伝統を守る
文化そのものが失われている
→まんがで読むシリアの先史時代など
③予算不足(特に教育支援)
必要な支援の13%しか集まっていない
→寄付が変える未来

★進撃の巨人が人氣、ガザでも
→自由がない状況が似ているのに共感される
→鬼滅の刃の人氣
→マンガよりもアニメが流通している
→スマホがあるので本屋で買うよりもハードルが低い

今回のお話、大変勉強になりました!
1歩1歩何ができるかサロンメンバーとも話して
自らが何ができるかあるはず。

大人こそが聞く話でした。

中野さん
貴重なお話ありがとうございます。
愛ある活動、ご一緒しましょう!

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