TOP > 新しいブログ > マンガカルチャーが紡ぐ未来―国際社会と価値共創の新視点
昨晩は、神戸大学での講演
神戸大学V.Schoolからのご依頼でした。
神戸大学の新たな価値創造を目指す全大学教職員全学生が参加できる学際的組織。
(学外の方も聴講可能でしたので、僕からも告知しておけば良かったですね)
そこでは
こんなタイトルでお話させていただきました。
「マンガカルチャーが紡ぐ未来―国際社会と価値共創の新視点」
内容
フランスやアルジェリアの国際マンガイベントでの実体験を通じ、マンガが異文化交流や人と人との繋がりを深め、世界平和に貢献する可能性をお話しします。また、マンガカルチャーが企業活動や社会課題解決に応用された具体例を紹介し、「学問」と「未来の可能性」を結びつける新しい視点を提案します。私自身の経験を共有しながら、共に新たな未来を描く機会にしたいと考えています。
1時間30の中で僕の話は、1時間かからず終わったのですが
その後の質問タイムで15分オーバーの活発な議論となり、氣持ち良く脳内に汗をかかせていただきました。
なお、場所は神戸大学眺望館
あまり馴染みがなかったので
すぐ隣の施設に入ってしまったり、やや迷いましたが無事到着。
眺望館、その名に相応しく夜景の見晴らしが抜群でした。
講演内容は
1)フランス〜盛り上がる様子〜
2)アルジェリア〜アラブ・イスラムでの受容〜
3)日本〜多層的展開〜
とシンプルな3部構成
改めて海外の日本のマンガ・アニメ人氣は嬉しく感謝ですね。
質問は、
なぜ、世界でマンガ・アニメの中で描かれる日本の正義が受け入れられるのか?
日本語的セリフおよび日本のマンガ内の表現はなぜ通用するのか?
他にも多岐にわたる質問でした。
こんな機会を頂戴して神戸大学の先生方には心より感謝です。
繋げてくださった寺内先生、主催の鶴田先生には重ねてお礼申し上げます。