今日、コンサートなるものに行ってきました・・・。(ホントは、滅多に行きません)
しかも、クラッシック!(誰や!?似合わんと言ってるのは!?)
彼女は、「1994年チャイコフスキー国際コンクール・ヴァイオリン部門で最高位を獲得」し「現在は、日本とロシアを活動の拠点とするユニークなスタイルで世界中で演奏を行っている」とのこと。今年日本でデビュー10周年らしい。おそらく・・・いや確実に親日派でしょう。
場所は、ココ(兵庫県立芸術文化センター@西宮)↓
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阪急西宮から駅直結。2005年10月開館されたばかりの新しい建物!
(ボソッ;こないだ、このチケット買いに行ったら、同じ大学の知り合いがバイトしてた・・・)
全体的に木の作りで統一されていました。ぬくもりのある感じ。
コンサートは2000人収容の大ホールで開催。
大ホール全景↓
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実際、聴いてみて・・・
ピアノとヴァイオリンだけのシンプルな演奏会でした。
ところが・・・
2人の息はピッタリで、かつ素人の私めでも、”ウマイ”とうなりたくなる演奏でした。
時折、譜面をめくるタイミングが、ギリギリで冷っとしましたが、めくったあとは必ずダイナミックな演奏!?
これも計算のうち!?
特に、曲の終わり・・・ピアノ奏者が最後の鍵盤を打ったときの2人のピッタリとした呼吸とパフォーマンス!!ピアノ奏者の最後の鍵盤を抑えた腕が上がったと同時にヴァイオリンのアナスターシアも勢いよくフィニッシュ!!
その瞬間、館内のボルテージを最高超に上げてくれました。
正直、素人の私めでも聴き慣れた曲は1曲くらいやったのですが、全体的にかつ要所的に魅せてくれました(^o^)/
なので、最後の曲が終わったらブラボーや口笛の賞賛がでる始末。拍手も一向に止む気配はありませんでした。
アンコール曲、1曲目・・・「クライスラー/愛の喜び」
そして、アンコール曲2曲目・・・「バッジーニ/妖精の踊り」
これで終わり・・・でも、聴衆は、拍手をやめず、アナスターシアとピアノのドミトリー・チェチェーリンは確か3度も舞台に戻ってきて挨拶をしていました。(熱心に聴いていた左隣のおじさんは、最後まで一生懸命拍手をされていました。)
いいなあ!
西宮という立地条件から勘案すれば、富裕層のみならず、結構、生活感のある人々が大半を占めてたと思います。そんな人々に(私めも含めて)このような上質な楽しみを身近に接する機会がもてるなんて・・・
なんせ価格は¥2000でしたからね。(ボソッ;ちなみに今月東京公演が私めの誕生日にあるそうなんですが、こちらは¥5000です。今回は、その半額以下!ラッキー!)
もともと、新聞で東京公演しか知らなかったのですが、ブログの研究中、彼女が自分のblogに兵庫県で公演をすると書いてあるのを発見!
そこから、探してみたら割と近く(通学経路)かつ低料金やったため、行くことにしました。
そして、余韻に浸ろうとゆっくりエントランスへ行くと・・・
なんと、サイン会をやるみたい・・・これは、事前に告知されていませんでした。
もう、すでに大半の人が会場を後にしています。
先頭集団は、おばあちゃん中心!中には、購入したCD持参のおばあちゃんも!
今回、おばあちゃん1人で来ているのを多く見かけました。
楽しまれているようでなによりです。
(最近、他人なのにおばあちゃんが、孤独にぽつーんとされている姿を見るとなんだかいたたまれなくなってきます。なぜそんな感情になるんやろう?そして、なんとかできないものか・・・。)
で、どうやら男性で一番乗りは私めのよう・・・
そして、サイン(クリックするとよく分かります)↓
これだけ、堪能させてもらって本当に¥2000でいいの!?っていう感じでした。
でも、これは、震災10周年を機に設立されたセンターの趣旨なのだと思います。
他にもワンコイン(¥500)コンサートなどもありましたから・・・。
P.S.アナスターシアさんのblog:http://anastasia.cocolog-nifty.com/
長文なのに、最後まで読んでくださった皆さんありがとうございます。
お互い素晴らしい2005年最後の月を堪能しましょう!