TOP > ブログ > 講演会 ダイキン工業 「ぴちょんくん」
講演会では、ダイキン工業のマスコットキャラクターであるぴちょんくんの話でした。
全体に伝わるのは、キャラクターができた当初からの苦労話です。
最初にいきなり重要なポイント
①ブランディングがいかに大切か
②常識を打ち破る
③若手女性社員が牽引
をおっしゃっていました。
僕も2番手の講演者ながら、
メモを自然ととっていました。
ダイキン工業は、業務用エアコンでシェアNo1であったが、ルームエアコン(家庭用)では、撤退寸前のときにぴちょんくんを登場させたそうです。
それがいまやグッズの売り上げだけで4億円あるそうです。
<名前>
当初「ぴちょん」だけだったが、後に「くん」がつけられた
<無表情>
サンリオのキティちゃんをモチーフ
キティちゃんは、受け手の感情に合わせた表情をする…すなわち、見る人が悲しい心境の時には、かなしい表情を、楽しい心境の時には楽しい表情をする。
<家庭>
わざと家庭という生活感にはつなげなかった。それは、飽きられないため。
広告代理店によると
広告キャラクターの寿命は、約3年だそうです。
それでもこのぴちょんくんは10年継続しています。
これもすばらしいと思いました。
また、弊社が提唱するマンガ・キャラクターにおいても十分活用できる事例だと考えます。