弊社のマスコットキャラクターを描いていただいている尚月地さまのマンガ単行本が先月(9月)刊行されました。
現在、2本の連載を抱えていらっしゃいます。
表紙のデザインは、便箋のデザインを髣髴とさせる尚さんらしい絵柄となっております。
こういったデビュー作もいつもたくさん描いて挑戦した結果得られたものだと思います。
尚さんのイラストは、一枚絵であったとしても背景にあるストーリーが思い浮かびそうなものが多いです。たとえ、1個のキャラクターでもそこから深みのあるストーリーを予感させるのは、作画力もさることながら、最初にいかに魂を吹き込むか、もっといえばきちんとキャラクターを1人の人生としてその断面を描くように設定されているかにかかっているような気がします。
急がば回れ…テクニックも重要ですがキャラクターの設定で魅力的なポイントを見出していけば、広がりが持てそうですね。