今日はシンプルに。
年末年始、ゆっくりと実家ですごしてきました。
いままであまり食べなかったお節料理を堪能しました。
お節料理には
1つ1つに意味があって
年の初めに、幸福を願う人の思いが込められています。
料理は一部抜粋で、諸説ありますが僕が聞いたのは、以下の通りです。
●黒豆…<勤労>元気に「まめ」に働く
●昆布……<喜び>よろこんぶ
●数の子……<繁栄>子孫繁栄、団結
●えび…<長寿>ひげが長い、腰が曲がるまですごす
●栗金団(クリキントン)…<金、団結>「金団」とは黄金の団子という意味だそうです。また、団結の「団」でもあります。
●蓮根(レンコン)…<先見性>先を見通す。
●ごぼう…<強さ>芯まで固く、フラフラしない。
●縮緬雑魚(ちりめんじゃこ)…元気な子ができるように。
●にんじん(花型)…<開花>女の子をあらわす。人生、花のように幸せ満開。進路が開いていくように。
●インゲン…<意志>男の子をあらわす。固い意志。
●くわい(慈姑)…<出世>芽を出す
cf.http://www2.odn.ne.jp/shokuzai/A2003/Kuwai.htm
●里芋(さといも)…<子孫繁栄>里帰り、子供をつれていこう→子宝
里芋は子芋がいっぱいつきます。子宝にめぐまれるように、の意とも。
このような話を聞きながら、お節料理を食べると俄然意気込みが変わります。
人々の願いが、料理の名前や様態に込められていたのです。
こんな話もたまにはいいですね。
事業も自分の夢だけではなく、家族を中心に、関わってくれている人々の夢を乗せています。それだけに、期待も大きく、また世の中での存在価値があります。
アンシャントマンは、みなさまとともに繁栄します。
みなさんはどのようなお正月を迎えられましたか。
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よろしくお願いします。